2015年7月16日木曜日

House in Pakse

インテリアの計画を開始してから3年半、長くかかったプロジェクトをついにアップできました。

思い返せば4年近く前、初めて現地を見たのは飛行機の上からでした。
「あそこが敷地ですよ」と機内から指を指されて、「あそこですか?!」と答えたのが懐かしいです。
普通、飛行機の上から特定できる建物は滅多にないと思います。

その後は、ベトナムから来た高僧のアドバイスにより、実施設計まで進んでいた計画が70%くらい変更する必要が生じたり、タイでクーデターが発生してタイ・ラオス国境が封鎖されて工事がストップなど、数えきれないドラマがありました。

工期の遅れを解消するため、「新たに職人を明日から3人増員します!」と聞いていたのに、「今日勝手に5人が国(タイ)へ帰ってしまいました。。」と、確かに3人来たけれど、結局減ってしまう、というようなことは、ごく日常的なことです。

House in Pakse、ぜひご覧になってみてください。


2015年7月15日水曜日

スタッフ

最近、スタッフの多国籍化が加速しています。
スタッフ6人中、4人が外国から来ていて、ハンガリー、オーストラリア、フランス、タイです。

海外のプロジェクトや、国内での外国企業、外国人用の計画をスムースに進めるためなのですが、それ以外にコンペもあります。
国際コンペをやるわけですが、国際コンペなのに要項がイタリア語版しかない、他のケースでは要項は英語とドイツ語のバイリンガルなのに、提出物はドイツ語だけしか認めないとか。。。

最近はスウェーデン語のみの要項、提出物というのもあります。
どんなに多国籍化しても、追いつかないでしょうね(笑)。