東京フォトのモックアップを確認するため新木場へ。空間のデザインで実物の様子を確認できるのは本当に嬉しいことです。プロダクトやグラフィックと違って建築や空間は単純に大きいし、モックアップをつくるシステムもないので、完成する時は言ってみれば常に出たとこ勝負のような感じです。
実際の材料と大きさ、実際に使う照明。まあ照明は、昼間でトップライトがある作業場での確認だったので、あまり実際っぽくはなかったですが。。。
ただモックアップは実物過ぎて、スタディとして実感が湧かないという感じもあります。今回は「大きい!」=「嬉しいなー(笑)」という印象が強くて、それで満足してしまい、細かいところは目に入らなくなってしまう気がしました。模型であれば、小さいからこそ注意深く疑りながらいろいろ見れる気がします。モックアップは実物大だけれど、全てがわかるというわけではなくて、情報量としては模型よりももしかしたら少ない場合もあるかもしれませんね。